今日は知り合いの人が第2回のスタンドアップパドル(SUP)マラソン(12K)が開かれるので撮影してほしいと頼まれたので朝9時前に出て会場の日乃出町(大岡川沿い)9時半前に着きました。

少したって参加選手の本当の一位陣がやってきました。競っていてどちらも必死です。

選手たちはスタンドアップパドルボードに乗り込みスタートラインに向かいます。

大岡川沿いの事務所前の車道には大勢の選手たちが集まっていました。
スタンドアップパドルはウインドサーフィンでもなくサーフィンでもない、最近見かけるようになったサーフィンボードのようなボードに乗ってオールを使って進むスポーツです。オールを漕いで進むので川でも大丈夫です。

全員のスタートを撮影してすぐにタクシーにのって中村川の折り返し地点(元町)に向かい選手の来るのを待ちました。まず、男性が独走態勢で進んできます。先に話を聞いているので驚きませんが特別参加選手で速さは日本一だそうです。力強いストロークで水の波紋も大きくて絵になります。話に聞くと近寄ってきて応援をしてくれるのは有り難いのだが寄って来る時もスピードが速く波頭が立って迷惑ぐらいだと言っていました。

次に男性選手の半分がスターして最後に残りの男性選手たちがスタートを切りました。

まず、第1陣は女性選手のスタートです。

バランスを崩して川に落ちる選手もいます。すぐにボードに上りますがこれでも30秒から1分のロスが出てくるのでバランスも大事です。
最後までいるとゴールで何も撮れなくなるので又、タクシーに乗ってスタート地点に戻ります。

主催者側の挨拶やルールなどの説明の後に午前10時ごろに大会開始となりました。大岡川から中村川に入り、途中でタウンして戻ってくる12Kの長いコースなのでマラソンとなっていて今回で2回目と言うことでした。

もう早い人はすでにゴールしていましたがほとんどの選手はこれからでした。ゴールした選手たちは安堵の顔をして休んだり、川岸の知り合いに手を振ったりしてリラックスしていました。

選手たちはボードを水で洗ってそれぞれ陸に上がってきます。そんな写真も撮影しながら時間も12時半ごろになり、この後の表彰式などは事務所の中で行われるので撮影を終了して帰ることにしました。このスポーツも盛んになってきてスタンドアップパドル愛好家も多くなるのではと思いました。

一番最初に出発した女性軍の先頭の選手が現れました。やはり男性にはかなわないようです。

元町近くの中村川(代官山橋)から吊るされているブイが折り返し地点でユータンして又、出発地点に戻ります。このユータンもテクニックの一つです。
上手い人は簡単にロスなくユータンして戻っていきますが上手くない人は簡単に回り切れず大きく回って此処で抜かれる選手も多く見られました。