6月は梅雨の時期なので雨の日の写真もと思っていましたが思ったより都合の良いようには雨も降らずに雨の日の撮影は出来ませんでした。
7月こそはと思っていたら今日は朝から1日雨模様の天気で用もないので早速、浅草に出かけました。

午後12半頃浅草寺に着くと普段の雨の日にも拘わらず大勢の観光客で
賑わっています。

人力車の車夫も手持無沙汰のようでお客の居ない人力車が多く見られました。

又、浅草寺境内に戻って来ました。さっきも気になったのですが今日はやたらに浴衣など和服の女性達が見かけます。お互いに写真を撮りあったり、その内、話し声を聞いていると日本人でないのが分かりました。中国人や東南アジアの人のようです。私も浅草は時々来ていてもこの光景は見られませんでした。前から京都では観光客が舞子姿で歩くのが多くなっていると聞いていました。浅草もそうなってきて、貸衣装屋さんは大繁盛のようです。
雨の日の撮影は難しい、雨で撮影がしにくいのはしょうがないとしてもどうまとめるかがいつも迷っています。今日もその壁は破れませんでした。しかしながら雨の日は雨の日だから撮れたと言う作品を狙ってこれからも雨の撮影に出かけたいと思いました。

その後も町をうろうろしながら雨模様を撮影しています。飲み屋通りも少しはお客も増えていますが相変わらずで呼び込みの人が傘を差して声をかけていました。

町に戻り雨模様を撮影中です。
傘を入れてみました。

大衆劇場「木馬館」もいつも土日は夜の部を待つお客が劇場脇の椅子に座って並んでいます。それも今日は雨なので居ません。興業の登り旗が雨に濡れて重そうに立っていました。

水溜りの映り込みも狙っています。
しかし、これと言うのは撮れません。

町を巡りながら浅草寺境内に来るとこちらは観光客で賑わっています。観光客は中国人を初め外国人が大勢います。円安の影響で外人観光客が多くなっているようです。

浅草寺を離れて伝法院と交わる飲み屋通りに来ました。普段の雨の日で時間も早いのか人通りや飲み屋に入っている客も少なく、旅行者と思われるアベックに客引きが声をかけていました。

雨は一日中降り続いていて時折、集中豪雨的に強く降ってきて傘をさしていても雨宿りをすると言うような光景が見られます。又、土砂降りの雨が降ってきて観光客が雨宿りをしていました。

撮影の方は雨の日でなければ撮れない被写体をと思いながら歩いています。しかしながら、これはと言う被写体に巡り合えません。店先に雨を受け止めるバケツやら、雨に濡れた看板などそれなりに撮ってはいるのですが今一と言う感じです。