12月17~19日は毎年、浅草の冬の風物詩「浅草羽子板市」が行われます。今年は19日に出かけてみました。

しっかり羽子板を見つめながら吟味しているお客、絵になる名物親父さん、威勢のいい掛け声も聞こえてきます。

少し行くと右一角に何年か前から工事をしていたビルが完成して17日からオープンしていました。「まるごとにっぽん」その名の通り、浅草で日本の有名な食べ物などが食べられるとの触れ込みで中は大勢の人達でごった返していました。
昔の良き浅草は失われて新しい浅草に生まれ変わってきています。これも時代の流れ、悲しい気持ちもしています。

羽子板市は人が多いので少し町に出てみました。
運よく大衆演劇場「木馬館」の昼の部が終わって劇場から出てきた観客に役者も出てきてファンサービスをしていました。一緒に記念撮影やら話しをしています。

羽子板市も大勢の人で写真を撮るには多すぎる位でした。
有りました。今年も変わり羽子板で毎年その年に話題になった人や
活躍した人の羽子板が並んでいます。
今年は五郎丸、沢穂希、羽生結弦などの羽子板が並んでいました。

午後2時過ぎに浅草に着いて雷門の前に来ると近くの「浅草ビューホテル」の結婚披露のイベントで浅草の町を回るようです。人力車に乗った新婚カップルは晴れやかな笑顔でした。

最後に又、浅草の町に出てきました。飲み屋街、演芸ホールなども先ほどとは違って提灯に灯もともり、いい雰囲気でした。町を一回りして午後7時半頃に今日の撮影を終わり帰る事にしました。やはり、夜のスナップはいいですね。

ライトアップされた五重塔やスカイツリーが夜空に浮かび上がり明るい時とは比較にならないほど素晴らしくなってきました。

午後5時を過ぎるとすっかり暗くなり仲見世通りや羽子板市も雰囲気が良くなりました。お客には多くの外国人の観光客も見られます。

浅草仲見世通りは相変わらずの賑わいで大勢の人で
埋め尽くされていました。

又、町を歩いていると祭り姿の男たちが歩いていて何が有るのかなと思っていると武者や龍のねぶたが並んでいます。今日はねぶた行列もあるようです。最近の浅草は色々なイベントが行われて活気ある町に変わってきています。