5月に入り、良い気候になりました。今日はゴールデンウイークの後半の良い天気です。潮見表を見ると干潮が午後2時ごろになっています。金沢海の公園は潮干狩りの人たちが大勢来ていると思い、今日は潮干狩りを撮影しに行くことにしました。
多くの家族はアサリはそんなに獲れなくても暖かい早春の浜辺でのんびりとアサリ獲りの気分を満喫すれば目的は達していますが中には本格的に大きなアサリをバケツにいっぱい獲っている家族もいました。今日の夕げは美味しいアサリの味噌汁で食卓も賑わいそうです。
金沢海の公園は遠浅で入江になっているので波もなく安全です。
子供たちは思い思いの所でアサリ獲りと言うよりも砂遊びをしています。
この風景もアサリ獲りでは定番です。がっちり紫外線防止をしながら子供たちが遊んでいる光景を見守っています。やはりちょっと絵になるのでまずは一枚。
大勢の日本人家族に混じって最近は外国人家族も見られるようになってきました。今日も小さな子供を連れて潮干狩りを楽しんでいる外国人家族が見られます。
本当にアサリが獲りたいのなら4月初めごろに人出もなく、寒いのを我慢しながらだったら良く獲れれるのでしょうがこの時期ではアサリも獲りつくされていて人出の方が多く、子供達にはアサリも獲れません。それでも熱心に波打ち際の砂を掘っていました。
一昨年は同じくゴールデンウイークに金沢海の公園に撮影に来ましたが思ったより人出が少なくてがっかりしました。その時は小潮で干潮の時間がずれていて潮干狩りには適していなかったようです。今日は潮も良く天気もいいので海の公園は大勢の人たちで埋め尽くされています。
午後2時ごろだった干潮も過ぎて、海水も満ちてきて先ほど見えて遊んでいた海辺はすっかり見えなくなりました。帰った家族も多く大分、人も少なくなってきました。海の公園に作られてある足洗い場は夕陽を浴びて帰る人たちでいっぱいです。アサリ獲りに来ている家族たちと同じように今日はのんびりとした気分で撮影を楽しんだ一日でした。
午後3時ごろになるとアサリ獲りの家族もぞろぞろと帰りだしてきました。今日の海辺は爽やかですが海に入り、全身濡れた体には寒そうです。
タオルを巻いて寒そうな顔をした子供たちが沢山いました。
昔と違って最近は簡易テントが多くなってきました。手軽で軽いテントは日よけと一休みにはもってこいです。