9日、10日は浅草恒例のほおずき市です。フォト司の撮影会が10日のほおずき市と言う事で浅草に午前10時に集まりました。ここ数日は真夏並みの猛暑で今日も朝から気温はうなぎ登りです。
浅草浅草寺に着くと仲見世通りは大勢の人達で通りにくく、裏通りを通ってほおずき市が開かれている境内にやって来ました。大勢の人が集まってはいるけれど、まだ時間が早いせいか凄い混雑とまではいきませんでした
売り子さん達は大きな声でお客を呼び込んでいます。きりりとした鉢巻き、紺のエプロンなど特に若い女の人は絵になります。
こちらはお客さん、浴衣姿で団扇を持ってほおずきとこれ又、絵になります。カメラマン達は周囲を取り囲みポーズまで付けさせて写真撮影、彼女の方もまんざらでない様子でほおずき市を楽しんでいるようでした。それに付けても暑過ぎです。日影に入ってかき氷の美味しかったこと。
時間は午前11時過ぎ、この店はもう売れ切れの様子で脚立に腰を掛けて手持ちぶさたです。オレンジの紙にはお礼の挨拶文が書いてありました。売れ残らないで完売したのは嬉しいことでしょうがあまりにも時間が早すぎてもう少し仕入れていればと言う思いはあったのではと勝手に思ってしまいました。
12時に待ち合わせをしていて食事をしながらゆっくりと休憩タイム、午後からは浅草町並みをスナップすることにしました。六区通りでは若者達がストリートライブをしています。浅草では見かけない光景でした。
又、こっちでは大道芸のパホーマンス、傘の上に水の入ったペットボトルを逆さに立てて傘から雨の滴るイメージでしょうか、首のないタキシード姿の男と客寄せに頑張っていました。今日はいつもと違って賑やかな浅草です。
浅草町並みスナップを終えて、浅草寺に戻ってきました。相変わらずの人混みです。なにか写真になるものはないかとうろうろしていますがどうもこれと言ったシャッターチャンスはありません。
浴衣の若い子が居たので思わず一枚、有り難うございます。
浅草寺の裏には大きな駐車場があってそこにははとバスやら観光会社の大きなバスが止まっていて団体の観光客が降りてきます。添乗員さんの旗に先導されてこれからほおずき市に繰り出すようでした。
ほおずき市もあまりぱっとしなくて又、ほおずき市を離れて町並みに来ました。ここ伝法院通りは昔ながらの屋台のような店が並んでいます。ここも大勢の人達が歩いていました。
伝法院通りから右に曲がってここは飲み屋街、両サイドに店が並び午前中からお酒が飲めます。午後になっているのでお客も大勢、昼から賑やかな浅草でした。
最近は東日本大震災で放射能を心配した外国人観光客が来日しなくなっているようです。暑さしのぎにかき氷を食べているカップルはリラックスした格好で日本にとけ込んでいる感じでした。
あっ、又見かけました。日本人よりも日本人らしい外人夫婦、奥さんは日本人で昔からお祭りでは見かける夫婦です。何回か写真も撮らせていただきました。今日はほおずきも買ってもう、帰る所のようです。私たちも午後3時の待ち合わせ時間になり、今日の暑さで誰も撮影意欲もなくなっています。とにかく暑すぎると言う一言で今日の撮影会は終わりました。