今日はJPA(日本写真作家協会)の写真展が東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)で行われていて
デジ研の先生はじめ数人が出品されているので写真展見学と夜の新宿撮影のために東京に出かけました。
JR山の手線、恵比寿駅で降り午後3時半頃にJPS展会場に着きました。今日は初日と言うことで表彰式も行われていて会場は大勢の人達で賑わっていました。全国公募のJPS展は写真の数も多く、内容も選りすぐれて見応えのある写真展です。会場では先生や知り合いの人にも会うことができました。
JPS展を見学した後に新宿西口にでましたが5時少し前なのでまだ日は暮れずに駅前広場はいつものように大勢の人が行き交っていました。
西口から南口の方にぶらぶら歩きながら家電街に行き、まだ暗くならないので早めの食事を取りながら又、西口に来た頃には日もとっぷりと暮れて街はすっかり夜の世界に変わっていました。
西口駅前広場は元々そんなに明るくは無かったのですが今年は節電のあおりか、やはり今まで以上に暗い感じです。
いつもの風景で明日を夢見る若本達が路上ライブを行っています。少し、聞いているとお巡りさんがやって来て注意をし始めました。実際には路上ライブは違反なので取り締まっているのでしょうが珍しい光景でした。始末書を書かされているようです。その後、彼女たちはこの場所を去っていきました。
西口から「思いで横丁」を通って歌舞伎町にきました。歌舞伎町は人は多いのですが前に比べると呼び込みなどの若本達が多く見られ、ちょっと写真撮影も難しい感じです。映画館前広場では季節外れの盆踊りが行われていました。今年は震災後の自粛などで夏祭りがずれて今頃、盆踊りなどが開かれているところも多いと聞いています。歌舞伎町のど真ん中で行われる盆踊りは会場と周りの人々とがアンバランスで独特な雰囲気でした。
歌舞伎町の中は週末の土曜日にしては人が少なく客引きの若者達が目立ち、街の明かりが暗いのも気になります。今年の夜の撮影はあまり期待が持てない感じです。
いつものように歌舞伎町の外れの飲屋街、「新宿ゴールデン街」に出ました。やはり今日は週末にしてはお客が少ないようです。一通り、すうと流しながら撮影をして長居は無用と歌舞伎町に戻りました。
歌舞伎町の入り口近くは人も多くなっています。歌舞伎町では見たことがない大道芸をやっている人がいます。今日は珍しい光景に3度も合うことができ、ラッキーな気分です。
再度、飲屋街「思いで横丁」をすうと通り抜けながらの撮影です。撮れても撮れなくてもさっと通って撮影は終わり、なかなか思った写真は撮れません。今日も空振りでした。
その後、西口を通って南口にでました。その一角に先ほどお巡りさんに注意されて立ち去った路上ライブの彼女たちが場所を変えて歌っていました。さすがですね、ちょっとやそっとではへこたれません。取り締まりとのいたちごっこで先ほど立ち退いた西口の所では別のグループがライブを行っていました。時間も午後9時を過ぎたので撮影も終わりにして南口から帰ることにしました。今日の夜の撮影もあまり収穫が無かったような気がしました。