今年は6月下旬から猛暑、休日も撮影に行く気持ちにならない位に湿度の高い暑さが続く。
今日も同じ様な休日だ、たまには無理して撮影に出かけないとと思い、さてどこにしょうか悩みながら
新宿に行くことにしました。
頃に新宿東口、アルタ前に着くとうだるような暑さ。
広場の木陰はホームレスの人も多く、今までのイメージとはどんどん変わってきているようだ。
端の方ではこれからイベントをやるらしくちょっとした舞台作りをしている。
少しの間、うろうろしていたが写真になるような題材は見あたらないので足を歌舞伎町に向けた。
歌舞伎町は相変わらず若者達で賑わっているが少し中に入ったコマ劇場や映画館の周辺はあまり人も多くなく、暑い日射しを避けるように鳩もビル陰に群れていました。
それにしても暑い、湿度があるだけに尚、きつく感じられます。
この辺は何か時が止まっているような、暑さで街が死んでいるような感じまでしました。
バッテングセンターやラブホテル街は人もなく、ブラブラ歩いていると歌舞伎町の奥の方に公園がありました。
歌舞伎町の近くに公園、何か違和感が感じられます。
公園名は大久保公園、この暑さの中で若者達はサッカーやバスケと元気に走り回っています、見ているこっちが暑い、暑い。

若さって、素晴らしい!
歌舞伎町からJR線のガード下を通って思い出横町でしばらく写真を撮り、久しぶりに超高層ビルが並ぶオフィス街に来ました。
入り口近くの損保ジャパンビルや野村ビルまでは来るのですがまだ都庁ビルまでは行ったことが無く、今日は写真撮影は二の次で行くことにしました。
少し歩くと写真などで見覚えのある、都庁のビルが見えています。
それからしばらく歩いて都庁ビル前まで来ましたが回りが広がっていないのでビル全体が見えず、中に入るわけではないので近くに来ても何の事はありませんでした。

ヨドバシカメラやビックカメラなどが建て並ぶ電気街を通って西口駅広場やミロード通りをブラブラして南口の方に回るとデモ隊の行進に出会いました。
中国に対するデモのようです「中国は犯罪者を輸出するな」などとシュプレキコールを繰り返しながら行進していました。
最近の荒っぽい犯罪の多くは外国人でその中でも中国人の犯罪が一番多いようなのです。
日本海では油田を掘り始めた事でもめているという新聞記事も出ていました。
それにしても中国をターゲットにした団体のデモなどの記事は有りませんでしたのでびっくりしました。
最後尾にちょっと違和感があり、やっとついて歩いているような老人がいました。
よく見ると今年2月、建国記念日の靖国神社でパホーマンスを繰り返しながら一人でデモっていた老人でした。
2度びっくりです、血気盛んに信念を持って若いときから頑張っているのだろうと思いますが日焼けして体もスリムで何事も生き甲斐を持って頑張っているのは健康的にもいいのだろうと思います。
一回りして又、アルタ前に来ると先ほどには気が付かなかったがいつもの映画の看板が真っ白で丁度書き換え時期のようです。
今まで何度もアルタ前には来ていますし、映画の看板は興味のある、いい被写体ですが書き換えに出会ったのは初めてでした。
それにしてもPhoto Diary用の写真は撮れたが肝心の写真はいつもながら撮れなかった、今日は特に撮れなかった、時間はまだ午後4時だが被写体もなく、暑さで気力体力もなし、帰るしか無いようです、途中で飲んだカン酎ハイはうまかった。