今年の梅雨入りは6月21日頃で梅雨明けが7月18日頃と例年より2週間も短い上に東京、神奈川はあまり降らなかったので雨の写真を撮る機会がほとんどありませんでした。今日は久しぶりに雨の1日と言う事で「待っていました」と浅草にやってきました。
又、浅草寺境内に戻ると相変わらず観光客が大勢いて雨と言うのに賑やかでした。
「浅草寺境内」には大勢の修学旅行の学生たちがいました。
此処で集合して次に向かうようで整列して待っていました。
浅草寺で行われる結婚式に参列の花嫁、花婿さんが傘を差しながら歩いてきました。
「雨の日も嬉し」ですね、おめでとうございます。
コロナも一段落して観光客が戻ってきて賑やかで各国の人たちが見られます。少し違うのはコロナ前はほとんど中国人と言ってよい程中国人だけの感じでしたが最近はその様相がなく、中国人も多いですが団体ツアー客があまり来ていないのか前とは大分違ってきているのが分かります。
又、伝法院通りに来ました。さっきよりは人出も多くなり、賑やかですがお店はシャッターが多く降りています。雨の為か今日は休店日なのか分かりませんがいつもと違った光景でした。
此処は花屋敷通りから縦に入った飲み屋街ですが此処でも若い人の行列ができている「浅草うなな」と言うお店がありました。
聞いてみるとうなぎのおにぎりと言う事でした。おにぎりと言ってもおにぎりの中に入っているのではなくおにぎりの上にうなぎが乗っていて美味しそうに食べていました。いろいろな物が若い人には人気があるのだとびっくりです。
飲み屋通りや花屋敷前を回って木馬館の前に来ています。雨のためか一部シャッターが下りていて今日は休館なのかと思ったら横の入り口は開いていて営業はやっていました。
路地を歩きながらロック座通りの「浅草演芸ホール」の前にやってきました。
浅草寺境内と違ってまだ人通りは多くありませんでした。
午前11時頃に浅草に着くと雷門の前では人力車の車夫たちが並んで声掛けをしていました。雨の日なのでお客も少なそうです。
大勢の人があげる「常香炉」の線香の煙は雨にけむっていて、いつもと違った風情がありました。
時間も午後5時頃になったので今日の撮影を終わり帰る事にしました。雨の撮影と言っても降ったり止んだりであまり雨が降らないのはつまらないし、雨風が強いのは撮影が厳しく、強めの雨が止むことなく1日降り続くのが理想ですが入梅と言えどもそんな好条件はほとんどなく、この梅雨の間は2日ほどしかありませんでした。その2日共、浅草に撮影に来て何とか雨の日の写真が撮れたかと思っているので今日も満足でした。
飲み屋街のお店もいつものようにはお客も入っていなく、客引きの人たちも少し手持無沙汰でした。