2時過ぎて神輿がやって来ると大勢の人だかりで撮影もままなりません。
今日はコロナ禍で3年ぶりに開かれる「江の島天王祭」を撮影に出掛けました。
各町内で飾ってある鎌倉時代の武将の人形も4時近くになったので片付け始めています。今日は雨模様なので人形にはビニールがかぶせてあり、光ったりして良く見えにくかったのが残念でした。
今日の天気は曇りながら雨が頻繁に降ってきています。そんな中で時々休憩をはさみながら神輿は進んでいくのでのんびりした雰囲気もあります。
午前中早めに江の島の海に神輿が入る行事もありますがその後撮りたい腰越に移ってからの祭りは午後2時頃からなのでその間があり過ぎるのと神輿が海る入る写真も前に撮って、そんなに良い写真が撮れるとは思わず、今日は午後1時頃に腰越近くの龍口寺前に着きました。2時近くなると祭りの役員たちが集まってきました。
神輿が通る祭りは終わっても屋台はあるのでまだまだ賑わっていて人気の屋台には長い行列が出来ていました。今日の作品作りはシャッタースピード1/30秒のスローシャッターで電車や人もぶれるように撮る事を心掛けているので撮った写真はほとんど使い物にならなくなります。その中で使える写真があれば幸いと思いながらの撮影でしたが今までの写真を超えて動感がでればと思いながら撮っていました。持参した2台のカメラの1台がトラブリながら動かなくなって心配しましたが雨の為だったので次の日には元に戻ってホッとしました。
江ノ電腰越駅の近くでは江ノ電を撮影する人たちが多くいました。
江ノ電腰越駅からから海岸方面は電車が通らないので屋台が並び子供達や家族連れで賑わっていました。
沿道の観客もそれぞれ傘をさしたりして見ていますがこの親子は祭りの寄付金が表示されている奥の軒下に雨宿りをしながら食事をしていました。
雨が降ってきて祭りの子供たちも手ぬぐいなどを頭からかぶったりして今日は珍しい光景が撮れました。
龍口寺前はこれから祭りに参加する人々や祭りを撮るカメラマンたちが場所取りをして待っていました。
腰越で行う祭りは江ノ電が道路を走り、その一部が祭りの場所になるのでよそでは見る事のできない光景が撮れて好きな祭りの一つになっています。電車道を祭りが通りますが電車が通るたびに山車などを線路わきにどけて電車を通して行います。