今日から3日間「浅草羽子板市」が開かれるので撮影に出掛けました。
羽子板を買ったお客と店員さんのショットもなかなか良い光景もなく、非常に苦労しています。ここではお客と店員さんの記念写真を撮っていました。
この店は羽子板ではなく、厄年表も出ていて開運飾りと言うかお守りのような物を売っているようです。
境内の右側は屋台が多く出ています。昔はこの辺りも羽子板売りのお店が広がっていましたが段々お店が少なくなっていて境内の左側だけになりその数も激減しています。広場は大勢の人が居て休みながら屋台で買った食べ物などを思い思いに食べていました。
午後から夜までの撮影と思い、浅草には午後3時頃に着きました。相変わらずの賑わいです。例年、仲見世通りに飾ってあった来年の干支飾りが無く、少し寂しい感じでした。
羽子板市は華やかで奇麗ですね、少し見回っていますがお店の数がめっきり少なくなっているのにはびっくりしました。おおよそですが10数軒位しかありません。
コロナ禍の中で特に厳しかったのかと思われます。先月、浅草千束の鳳神社「酉の市」は盛大でしたが商売繁盛の熊手を買う固定のお客も多いのでまだまだ商売になりますが正月用の羽子板では縁起物としても段々買うお客も少なくなっていて分かるような気がします。
浅草寺は五重の塔などもライトアップされてきて奇麗でした。
又、町の方に回ってうろうろしています。時間も午後5時半頃なのですっかり暗くなって夜の世界に変わりました。伝法院通りも店じまいの所もありましたが通る人たちはまだまだ大勢います。
夕陽も落ちる時間になると浅草寺も斜光に照らされます。手水所は逆光で光り、フォトジックです。絵になる主役を待っていますが中々思うような人には巡り合えませんでした。
又、浅草寺に戻ってきました。今度は何故か珍しい舞子さんが立っていて気軽に写真撮影にも応じています。記念写真的な撮影もしましたが少し待っているとカメラマンたちも途絶ええて二人で談笑を始めたのでシャッターチャンスとパチリ、少し変わった光景も撮れました。
飲み屋通りに来ると大勢の人たちが居て、店もたくさんの人で賑わっていました。しかしながら写真的には中々これはと言う光景がなく、素通りするだけでした。
少し浅草寺を離れて町に出ました。すぐ近くの「浅草木馬館」は丁度昼の部が終わってお客さんが出てきていました。コロナ禍の前は役者も出てきて写真的な光景もありましたがコロナが治まってきてもその光景は戻ってこなく、寂しい思いがします。
羽子板市のお店の方に戻ってきましたが中々これと言った光景に巡り合えません。
羽子板市は夜が本番と思って暗くなるのを待っていましたがお店も少なく、お客も少ないのでフォトジックな光景もあまりなく、写欲も湧きません。予定を切り上げて午後6時ですが帰ることにしました。こんな感じでは来年からは写真撮影に来なくても良いのではと思いながら帰りました。