もう少し外国人観光客が多く、撮影も楽しみにしてきましたが思ったより少なくて少しがっかりです。まだまだ年1回11月の酉の市は外国人には知られていないのかもしれません。知れ渡ってくると日本独特な風物詩の祭りは外国人にも人気が出て多くなるのではと思いました。

浅草浅草寺まで来るともうすっかり暗くなりライトアップした浅草寺が闇夜に浮かび上がり、まだまだ大勢の参拝客や外国人観光客で賑わっています。

あちらこちら店を回っているとテレビ等で見た方がいました。石原伸晃議員でした。そう言えば石原慎太郎さんが生きていた時は慎太郎さんと子供たちの名前が付いた「売約済み」の大きな熊手があるのに気が付き、毎年この店の馴染み客になっているのだなあと思っていました。昨年は石原良純さんを見かけて写真も撮りました。今年は兄の伸晃議員でした。店には伸晃議員、良純さん、宏高議員、延敬さん、兄弟4人の名前の売約済の熊手を見る事ができました。

境内に密集して開かれているお店の前は通るのもままならないほどに人が集まっています。

お昼前に千束の「鳳神社」に着くと大勢の人たちが参拝の為に並んでいました。

今年も健在です。この店の美人看板女将は相変わらずの笑顔でお客と接していました。絵になりますね。

ここは珍しく猫の熊手ばかりを売っているお店です。そこにひときわ大きな売約済の熊手が飾ってあります。会社名は「サンリオピューロランド」と書いてあり名前は聞いたことがありますが良く知らないので調べたら多摩市にある屋内型のテーマランドでした。

仲見世通りも店じまいを始めているお店もありますがほとんどはまだ開いていて、この通りも賑わっていました。今日の撮影はこれと言ったショットは撮れませんでしたが程よい疲れもでて気持ちの良い撮影日和になったと思います。

境内での撮影を終えて表に出て夜店の撮影もしながら浅草浅草寺まで歩くことにしました。夜店は浅草寺近くまで並んでいて人でも多く、流石「浅草酉の市」と思います。ぶらぶら歩きながら被写体を探していますが中々見当たりませんでした。

午後5時近くになると空はまだ明るいですが街は暗くなってきて提灯などの明かりが目立つようになってきました。
参拝客は相変わらず大勢で行列を作って並んでいました。

食事も終えて境内に戻ってきて、これからが撮影本番です。ここは並んでいるお店の中頃に巫女さんが行っているくじ引き所があります。
大きな弓矢の先が磁石になっているのかくじを引く人は丸い穴の開いた箱に矢を入れて付いてきた札を巫女さんが開いて当たりを確認していました。

いつもながらこれはと言う光景が見当たりませんが一通りぶらぶらした後に昼めしでもと思い境内を出ました。境内の裏通りは両サイドに屋台が出ていてここも大勢の人が集まって色々な食べ物を食べています。屋台もいいのですが座る事も出来なく、疲れるので食堂を探して前にも食べた中華屋さんで座ってゆっくり食べる事ができました。

店の前では熊手が売れたお客さんに「商売繁盛!」の掛け声があちこちで聞かれます。

今年も酉の市が開かれる11月になり、浅草酉の市の撮影に出掛ける事にしました。

ライトアップした五重塔や山門が奇麗に夜空に浮かび上がっていて奇麗です。