今年はコロナ感染が始まってから3年ぶりのお祭り開催と言う所が多くみられ「浅草三社祭」も行われると言う事で浅草に来ました。

小さな飲み屋が集まる飲み屋街の路地では路地にテープルを出していて写真的に、魅力ある人たちもいます。祭りならでの光景でした。

おっ、フォトジックな服装でお酒を飲んでいる人たちがいます。日本の軍服姿とアメリカの軍服姿の人がお酒を飲んでほろ酔い気分でした。

今日の飲み屋街は路上を埋め尽くすほどの込み合いで人があふれています。今はコロナ禍で観光の外国人が見られないのにこの込みようですからびっくりです。

今日は競馬も行われているので場外馬券場周辺は予想屋も出て、馬券を買った人たちや新聞を見ながら予想を立てている人たちが多く見られます。

浅草寺内の屋台の並ぶ所はお祭り気分が一番出ていて人出も多く、賑わっていました。

戻って来ると花屋敷前に長蛇の列を作っているお店がありました。看板を見ると焼き芋専門店「芋」と言う店でした。伝法院通りにも数件すごく並んでいる店があり、具が日本食のハンバーガー等が多くほとんど女性中心です。浅草もどんどん変わってきています。

今日は日曜日と三社祭で浅草仲見世通りも大勢の人が行きかっています。

祭りの終わった町内の役員や担ぎ手の人たちが記念写真を撮っていました。一緒になって撮っても気さくにカメラ目線で対応してくれます。今日も祭りの日だからこそ撮れる写真が撮れて満足のいく撮影日でした。早くコロナも沈静化して通常の生活が戻る事を願っています。

浅草寺脇の舞台では能舞が行われ、いつもと違った雰囲気でした。

昼食後に再び浅草3丁目に来ました。神輿は終わったらしく子供達が遊んでいます。いつもは置いてあった神輿は見当たらず絵になる背景も少なくなり、若い法被姿の女性も居なく、前の雰囲気は見る影もなく、時代の流れを感じざるを得ませんでした。

三社祭はいつも大きな神輿が行き来する浅草寺を抜けて料亭等もある浅草3丁目で撮影をしています。今年はその浅草寺にいつもある大きな神輿漣はなく、静かでした。話には聞いていましたが浅草3丁目にあったメインの大きな料亭もビルに建て替えられていてもう前の名残はありませんでした。寂しい物です。