最近、お祭りやイベントも3年ぶりに開かれる事が多くなりました。今年の酉の市は三の酉まであって行けるチャンスは多いと
思っていたのですが一の酉も二の酉も予定があり、やっと三の酉の28日に来る事ができました。

お店の中にすごく大きな熊手がありました。店員さんが右下に見えますが比較するとその大きさが分かります。値段はどれ位なのか想像もできませんでした。

時間は午後3時頃で人出は更に多くなっています。場所によっては歩く事もままならない所がありました。フォトジックな被写体を探して行ったり来たりしていますが中々思うようにはいきません。いつもと違ってマスクをしているので何と言ってもいい表情などを撮る事が出来ず、困惑しています。

夕方の参道は相変わらず混んでいます。これからは早めに会社を終えた会社員たちも来る事と思うのでもっと混んでくるのでは思いました。

あちこちで熊手が売れて「商売繁盛」の掛け声と手拍子が聞こえますが中々思うような場面には巡り合えません。マスクをして表情が見えないのが致命傷です。うろうろしていると若い女の子が二人狐などのマスクをしているのが見えました。これは面白いと思い、声をかけて撮らせていただきました。記念写真ですが変わった光景が撮れました。有難うございます。

撮影をしているとフレームの中に何か見覚えのある人が映り込み始めました。良く見るとマスクをしているのですぐには分かりませんでしたが石原良純さんでした。女性を二人ほど連れてきています。多分奥さんと知り合い方かと思いますが背も高いので目立っていました。

色々な商売と言っても会社のお客も多いですね、背広を着た会社員が社長と共に来て数名で買っていく姿も多く見られました。

熊手は商売繁盛の縁起物で色々な人が買いに来ます。若い女性が立派な熊手を買って嬉しそうにしていました。

浅草鳳神社の酉の市は境内に屋根を突き合わせて店を並べて迷路とは言いませんが店が幾重にもぎっしりと並び圧巻です。熊手を持った売り子さんが大きな声をあげながら客寄せをしています。

浅草の酉の市は浅草鳳神社で行われていて鳳神社にはお昼ごろに着きました。神社近くの路上には両サイドに屋台が出て、もう賑わっていました。

何回か浅草酉の市は撮影に来ていてこの店の女将は名物女将のようで前にテレビ撮影もされていました。まだ元気なのかな~と思っていましたがまだまだ元気で女将さんをやっていて懐かしさもこみあげてきます。

女性ばかりで各々熊手を買って買った店の前で自撮りをしている所に出会いました。早速、1枚パチリと撮っていると女性の方から「スマホで撮ってくれ」と言われたので撮ってあげて、これはチャンスとばかりに「私にも撮らせてください」と言って全員の幸せそうな笑顔が撮れました。初めに撮った左の写真が今日の一番のお気に入りになりました。ラッキーです。有難うございました。

神社入り口を入ると参拝者が大勢参道に並んでいて参拝の順番待ちをしていました。

午後5時になると当たりも暗くなり始めて夜店の明かりが目立ってきました。大勢の人たちが夜店で買って食べています。私も先程「牛タンの串焼き」を食べましたが非常に美味しかったです。そろそろ今日の撮影も終わりにして帰る事にしました。久しぶりに賑やかな祭りの光景を撮って写真的には?ですが満足の撮影日でした。

コロナ禍の中、酉の市には出掛けていなかったので今回は何年振りかの酉の市撮影です。今年の酉の市は特に目立った制限はありませんでしたがいつもと違うのはマスクとアルコール液でした