今日の天気は晴れたり曇ったりで海からの風が強く、海は荒れ模様で波はあっても暴れ気味なのでサーフィン向きではなく、サーフィンの撮影にも良くありません。手持無沙汰感もある中で珍しく3組のお母さんと女の子がサーフィンの特訓中でした。3組とも始めたばかりのようでボードに腹這いなって波に合わせて進む練習ですが荒れる波に苦戦していました。

今日は久しぶりに鵠沼海岸へ撮影に行くことにしました。

引地川の河口付近で子供連れの家族が波打ち際で砂を投げたり、波が来ると逃げ戻ったりとはしゃいでいます。これはフォトジックで絵になる光景と思い、写真を撮っています。

今日はあまり良い被写体にも巡り合えないので何か違う物に目を移してと思い、波打ち際の漂流物や海岸の面白そうな光景を探して撮影をしています。

海岸には2カ所、白い杭が海の中まで打ってありワイヤーロープが張ってありました。その中が海水浴場になっていたようです。まだ、監視所は残されていてライフセイバーたちが海の安全を守っていました。

今年はコロナの緊急事態宣言が9月12日まで延長になり、随一海水浴場として営業が認められていた江の島、鵠沼、辻堂海岸も長い所は8月16日から9月5日まで中止になりました。毎年、
夏の海岸は海水浴場になっていて写真撮影は厳しくて出来ないのですが中止になったのでいつものように撮影ができるのではと思い、久しぶりに鵠沼海岸に撮影に来ました。
鵠沼海岸の河口沿いはいつものようにバーベキューをやりながらの若者たちや家族連れが数グループ、休日のひと時を楽しんでしました。

時間は午後3時半ごろでまだまだ帰る時間には早いのですが帰る事にして、河口沿いを歩いていると防波堤の上に男女のサンダルがセットされて乗っていました。引地川の河口は普段は高さがあるのですが満潮近くなると海水が防波堤の高さ近くまで海水が上がるのでここから海にサーファーたちが入っていきます。この男女もサーファーでここから海に入ったのかと思われますが残された男女のサンダルが印象的でした。

海の家は取り払われて海岸は海水浴客やサーフィンをする人たちが密になるような事もなく、思い思いに楽しんでいます。

今日の天気は雲が多く、所により青空が見えていて曇ったり晴れたりして風も強いので撮影には難航していてあまりシャッターチャンスのないままにそろそろ帰ろうかと思案しています。