今は一番寒い2月の真冬です。しかし今日は天気も良く、暖かいので散歩がてらの撮影に出掛けることにしました。

ここ1年はコロナ禍でイベントはなく、感染防止で密にならないようにと撮影も海岸に行ったり、川に行ったり、公園に行ったりが多くなっています。このままでは変わり映えもしなくなるので今日は街角スナップを撮ろうと地下鉄「吉野町」駅から京急沿いの「黄金町」駅の近くに来ました。ガード下のバス停にはレトロな不揃いの椅子が並んでいて、流石に下町らしさが浮かんでいます。

この商店街は昔ながらの古い商店街で値段も安く評判の「横浜橋商店街」です。ここも時間的には夕方の買い物時前なのでそんなに多くの買い物客はありませんでした。
今日は散歩がてらの街角スナップ撮影でそれなりに写真も撮れて散歩数も12000歩位でした。まあ、犬も歩けば棒に当たるの気持ち良い散歩撮影でした。

そんな下町風情の町角スナップを撮りながら真金町まで来ました。
ここは下町大衆演芸場「三吉演芸場」です。浅草と違って近代ビルになっていて下町風情は感じられません。現在は昼の部が行われている時間なので入り口の人通りはありませんでした。

そのまま、JR「石川町」駅近くに出て中村町の方に歩いています。この辺は下町風情が残っていて古い家も多くあります。京急沿線は街という感じですが、こちらは町と言う感じで雰囲気がものすごく違います。

伊勢佐木町通りから大通り公園に着きました。ここも人が少なく、のんびりと日向ぼっこをする人がちらり、ほらりです。奥には横浜市民ギャラリー後にビルの建設中で大きなクレーンが2機、青空に映えていました。

ぶらぶらと歩いている内に伊勢佐木町通りに来ました。人通りはあまり多くなく、のんびりとした町通りです。古い大きな街路樹も寿命とみて根元から切り取られてオブジェ的に残されていました。

建物の横壁いっぱいに大きなイラストを見つけました。やはりこれには人が脇役で入ると絵になるかと思いましたが何せ人が通りません。人が来るのを待ってやっと撮れた写真です。

京急「日之出町」駅の手前の川沿いにはお地蔵さんが祭ってあり、背景に新築のビルが建設中で対照的な面白い光景でした。

人ごみを避けての撮影なので仕方ありませんが流石に人通りが少なく、イラストを背景にして人物を配する写真は中々撮る事ができません。今日は街角の光景を切り取って組写真を作りたいと思いながら撮影をしていますがこれもこれはと言う所が見当たらず中々難しいです。。

京急「黄金町」駅を過ぎると昔は売春目的の店が並んで居た所は一掃されてアートな街として蘇っています。多くはありませんがイラストを配した壁や塀が見られます。