沖の方を見るとウインドサーフィンをやっている人がいました。
風が強いのでウインドサーフィンには最適なようで風を受けて気持ちよさそうに海原を快走しています。少し遠いのですが24~600mmレンズ付きのソニー10M3の600mmクラスで撮ると何とか大丈夫のようなので今日はウインドサーフィンを撮る事にターゲット絞りました。
久しぶりに魚眼レンズも持参したので試しています。魚眼は面白い程に写角が広いので普段とは違う、光景ですがこのレンズを生かした作品となると非常に難しいです。
今日も少し撮ってみましたがこれはと言う写真は撮れませんでした。
今日の鵠沼海岸は天気も良くて気持ちいいのですが風は少し強すぎでサーファーたちもあまり波に乗れないのでサイフィンの写真も撮れません。少し手持ち無沙汰です。
太陽も傾きかけて夕暮れ時の夕照に赤く染まった光景は写真撮影には最も適した時間です。カモメと並走する光景が偶然に撮れてラッキーです。
普段の日と言う事もあって海岸で遊ぶ家族連れも少なく、波打ち際で遊ぶ子供達も少ないので何を撮ろうかと迷っています。一人で砂の山を作って遊んでいる女の子が印象的でした。
コロナ禍になって鵠沼海岸は定番の撮影場所になっています。午後2時頃に海岸に着きましたが今日は風が強く、サーフィンには適していなく、サーファー達も少なく、静かな鵠沼海岸海岸です。
ウインドサーファーは中年の男性二人でした。今日は平日なので若いウインドサーファーは居ないようです。一休みのようでボードを写させてもらいましたがカラフルで見事なボードでした。聞くとボードやリグ(帆)はその日の状況によって風や波が違うので数種類のボードやリグを持っているそうです。どんな趣味でもはまってくると「大変だな~」と思いました。
5時半近くになると日は沈みかけて茜空に富士山がシルエットで写り、映えています。日本画のような雰囲気です。今日は風が強くサーフィンも駄目で特に撮る物がないと思っていたら風が強いためにウインドサーフィンには適していて撮影ターゲットも見つかり、夕方の少ない時間に気にいった写真が数枚撮れたので今日も結果的には満足の撮影でした。
ウインドサーフィンを撮っていると更に沖の方ではカートサーフィンをやっている人が居ました。カートサーフィンは更にダイナミックでスピードも速いです。丁度交差した所を撮り富士山もバックでバッチリの写真が撮れました。
強い風を受けて走りながら、時折大きくジャンプをしています。動感があって絵になります。
海岸の中央寄りでは若い男女がサーフボードを持って何やら訓練を行っています。よく見ていると海岸で遭難した人たちを守る「ライフセーバー」たちの特訓でした。サーフボードを抱えて一目散に海に入り、ボードに乗って両手で水をかきながら遭難者に早くたどり着く訓練で何回も何回も行っていました。こんな若者たちが居て夏の海の安全が保たれていると言う事が実感できました。
サーフィンは撮れず、何を撮ればいいかと海岸を見渡しながらブラブラしていると一組の夫婦が愛犬をサーフィンボードに乗せてサーフィンの特訓中でした。これは面白いと思って粘っていますが結果的には此処でもこれはと言う写真は撮れませんでした。難しい!