今日は天気も良く、暖かいので写真展を見ながら江の島に行くことにしました。

防波堤を離れると先ほどの浜千鳥の群れが戻ってきて飛んでいます。
又、遠くの海岸にあっという間に飛んで行ってしまいました。

さ~とんだ計算違いでこの何もない海岸で夕方5時ごろまで時間があり過ぎてと思いましたがとにかく被写体を探して撮影するしかありません。
防波堤に座ってスマホをやっている女性を空に抜いて歩く人を配して撮影していると偶然にもカラスがフレームに入ってきました。ラッキーです。

午後から本郷台の「リリス」で知人の写真展を見て、小田急で江の島に午後2時頃に着きました。予定では新江の島水族館で撮影をして夕方はサーフィンや夕焼けの海岸等を撮ろうと思っていましたが江の島水族館がなんと工事の為に今日と明日が休館日との事、がっかりです。水族館は鵠沼海岸のサーフィンとセットで撮影しようと思い昨年9月から年間パスを買っています。そんな訳で気軽に入れるのですがとんだ計算違いでした。海岸は暖かく良い天気ですが波もなくサーファーたちも多くはありませんでした。

白鷺や川鵜を撮っていると又1羽の小鳥が飛んできました。鵠沼海岸には時々訪れていますが今日は野鳥とのめぐり逢いの多い日です。
お陰様で今日の撮影は全滅になる所でしたが思わぬ好撮影日和になりました。

陽も大分傾き夕焼けの雰囲気が出てきました。太陽はこの季節では大分左に寄ってきて今日は富士山は見えませんが洛陽と富士山を撮るのには無理な季節でした。太陽光線の真ん中にたたずむ女性を入れサーフォアの帰る姿を入れて撮り、今日の撮影を終わりました。今日は計算違いの事ばかりでしたが結果的には良い撮影日和になりました。やはり撮影に出かけなければ作品は撮れないという事ですね。

河口の浅瀬には白鷺が餌を取りながら歩いています。太陽も西に傾き、丁度逆光で素晴らしく綺麗に見えます。今日はこの白鷺を中心に撮ろうと思って粘り始めました。更に川鵜も数羽いてその内に白鷺も近づいて行きました。
川鵜の1羽が羽を乾かすために羽を広げ始めたのでこれはチャンスと色々撮っています。

鵠沼海岸へ流れる河口の防波堤の突端にカモメが1羽じっと止まっています。近づいていき背景にサーファを配して撮影をしていますがこれもいまいちの感じでした。

江の島から鵠沼海岸に歩いていると波打ち際に浜千鳥と思える鳥の集団が餌を取りながら移動しています。これはと思って撮影しているとこれが集団で動きが早く、向こうにいると思ったらどんどんこちらに進んできて通り過ぎて行きました。なかなか撮影は難しいです。

サーフィンは波も穏やかで太陽もトップライトで海はギラギラに光っています。いつもは露出をプラスにしてサーファの表情なども見えるようにするのですが今日はこの時間のギラギラした光る海を強調するために露出補正なしで撮っています。それにしてもなんか「これはいい」という感覚になりませんでした。

羽を広げた川鵜と何故か棒の先に光るビニール袋が良かったので黒く落ちる防波堤の影にビニール袋を入れて縦構図で撮影しているとラッキーにも赤いサーフボードを持った少年が現れました。私としては気にいった1枚のショットです。