今年の夏も猛暑続きで撮影も夏休み傾向が出るので気を持ち直して8月も撮影に出掛けようと思い、ネットで調べた「浅草燈籠流し」に行く事にしました。

お店のかき氷を買って食べたりして休みを取ってから又、ぶらぶらの撮影です。
人力車の見習いで先輩を載せて走っている女性もいました。ここ浅草は女性の
人力車も見られます。時代ですかね、と思いきや今は懐かしいチンドン屋も現れ
ました。ラーメン屋の宣伝です。
浅草はスナップ撮影にはもってこいの町と思っています。

午後4時も過ぎたので少し早めですが場所取りも含めて吾妻橋を渡り隅田川のほとりにやってきました。まだ早いので場所取りをする人もあまり見当たりませんでしたが暑い日差しの中、早々と場所を取る外人の女性たちもいました。

「浅草まるごと日本」館の前に人だかりです。浅草は芸人の町で大道芸も
多く見られますが今日は見つかりませんでした。近づいてみると人力車の車夫5人がライブをやっているみたいです。グループ名は「東京力車」で若い車夫たちが唄のグループを作って車夫をやりながら歌手活動を続けているようです。このご時世、ご当地アイドルなどチャレンジ旺盛にどんな所からも活動して行こうという姿が見られました。

メインは燈籠流しですがそればかりではと思って少し早めに出てきてスナップ写真を撮ろうと浅草の町を歩いています。時間は午後2時頃です。
浅草寺は大賑わいですがこの飲み屋街も多くの人たちが歩き、店も繁盛していました。

全体を見回しても広い隅田川なので燈籠は川の淵の方に寄っていてさほど見ごたえも感じられず、写真作品は難しいと思い、始まって間のなく撮影を終わる事にしました。燈籠流しはダメでしたが日中の暑い中で浅草のスナップが撮れたので今日の撮影もまあまあでした。
やはり写真撮影は出かけなければならないと言うのが実感でした。

こちら側の燈籠も流しています。初め、場所取りをしていた所は見るには良いのですが写真を撮るには近寄りたくなります。近づいたこの場所も人だかりで思うように撮れません。

隅田川の中央の船からも燈籠を流しています。

対岸で燈籠を流し始めました。どんな方法で川に流すのかと思っていましたが川まで段差があるので滑り台のように上から燈籠を滑らせて川に流し初めました。

対岸にも見物人が多く集まってきました。時間はもうすぐ午後7時です。

燈籠流しに参加する人たちが並んできました。燈籠代は1500円のようです。外人の人も多くみられました。

観光船の船着き場になっているので時折観光船も着き、外人たちが降りてきます。大勢の人たちも集まり、場所取りも済んで後は時間待ちです。

私はまだ場所取りはしないで日陰を選んで時間をつぶしています。午後6時も過ぎると対岸のビルに日が落ちて川のほとりも日陰になりました。この時間になると人も大勢集まってきました。

ぶらぶら歩いていますが何にしても一番暑い時間です。
一休みしなければと思い、花やしき近くの木陰で持参した椅子に腰かけて休みながらのスナップ撮影です。「浅草花やしき」前のお店は丁度良い被写体で店に来る子供たちや店の前を通る人たちを省エネで撮影しています。