相変わらず家族連れやカップル等、思い思いに波しぶきを立てて気持ちよさそうにジェットスキーで走っています。

コンパクトカメラながらズーム比が24ミリから600ミリ、F値が2.4から4と明るいレンズで前から欲しいと思っていた
ソニーRX10Mを購入したのでテストも兼ねて平塚の馬入川に行くことにしました。

午後3時も過ぎると家族連れやレジャー的なグループが帰りはじめ、今度はレーサーのようなグループがコースになっている所でスピードを出して競争しています。それぞれ時間帯でジェットスキーを楽しんでいるようでした。

RX10Mはこんなカメラがあれば申し分ないな~と思いながらもサイズが1型でとてもA2までのプリントはダメだろうとあきらめていました。その前に同じコンパクトカメラでやはり
ソニーRX100MⅢを買って1型でもA2まで伸びたのをきっかけにRX10MⅢを買って夜の撮影を含めて色々テストしています。

RX10Mでの撮影は中々素晴らしいです。600ミリにすると結構引き付けられるしズーム操作も簡単でこのコンパクトさで600ミリまで使えるのには満足です。
逆光の光にジェットスキーの水しぶきも輝き、綺麗でした。

午後になっているので太陽は順光です。逆光での撮影をしたいと思い対岸に向かっています。橋の上から見ると数台のジェットスキーがスピードを出して走っています。気持ちよさそう。

3人乗りをして急回転、後ろの二人は川に飛ばされます。そんな戯れを楽しんでいる若者たちもいました。

ジェットスキーも水が冷たくなってきたこの頃からはシーズンオフ的になり少なくなるそうです。家族連れもいて子供も楽しそうにジェットスキーに乗っていました。

午後4時も過ぎた頃、今日の撮影を終わり帰る事にしました。
大型のジェットスキーは台車に載せて車で引いて帰ります。車だけでなく台車も用意しなければならず、中々大掛かりでお金もかかるレジャーだなあと思うとさっきのサーフィンボード型のジェットスキーは便利だな~とつくづく思いました。
撮影の方はRX10型の魅力が十分に発揮できたテスト撮影だったと思います。

ジェットスキーも大型と一人乗り用のスクーターみたいのは見たことがありますがこのサーフィンボードのようなジェットスキーは初めて見ました。
これでエンジンも付いていて右手ではアクセルなどもあり、スピードをコントロールしながら体でバランスと取って直進したり曲がったり自由自在です。スピードも他のジェットスキーと同じぐらいに出ます。乗りこなすようになるのには難しい技術が必要と思われますがこれだと小さい車でも持ち運べていいな~と思いました。

さて、これから本番と思っていたら急に暗雲が垂れ込めてせっかくの逆光が映えなくなってきました。がっかりです。

河川敷には駐車場があり、係員に聞くと此処は平塚競輪の開催中だけ開放しているそうでした。その先に湘南マリーンの敷地がありました。

平塚駅から徒歩で20分位で馬入川にたどり着きました。
目指すジェットスキーが見えてきました。

大型のジェットスキーなので川へ入る時や上がる時はマリーンの専用トラクターで引っ張ってもらいます。お金もかかりそうなレジャーのようです。