昨年初めて撮影に行った横浜野毛の「ジャズで盆踊り」に今年も行くことにしました。
昨年は第2回と言う事で一昨年から始まったようです。野毛は色々な町興しをしていて「野毛大道芸」は
今では有名なお祭りになっています。ジャズで有名なこの地ならの発想でこの祭りも定着していきそうです。

飲み屋街や路地裏を撮って又、踊りの所に戻ってきました。係員が居て撮りにくいのは同じですが何とかもう少しと思いながらの撮影です。外国人のおばさんも見よう見まねで踊っていて最後の方はノリノリでした。

舞台を中心にして見よう見まねで子供たちや若い女性、おばさんを中心にして男の人たちも踊っています。がっかりしたのは昨年と違って踊りの輪を広げるために係員が両手を広げて踊る人の前に立っています。これでは踊りの人たちを撮ることもできず、全然気乗りがしなくなりました。

次に本番の「ジャズで盆踊り」です。振付を考案した女性を中心に振付の練習が始まり、それが終わるとジャズの曲に合わせて盆踊りが始まりました。舞台では若い女性も踊り、模範を示しています。
撮影は周りにいたのではいい写真も撮れないので中に入って舞台の脇から撮っています。

イベントなどを撮影に来る目的の一つにイベント以外のスナップを撮りたいと思って撮影に来ています。同じ野毛でも何も無い時では人でも少なくあまりいい光景もないけれどイベントのある日の町はすっかり様変わりしてシャッターチャンスも広がります。夕方のこの時間は特に魅力があります。

いつものように町や路地裏をふらふらしながらの撮影です。ひなびた建物で一部の店舗は閉鎖されているようで窓のテントもボロボロです。建物だけでも魅力ありますがここに主役の人物が来るのを待っています。

今は午後6時半ごろには日も落ちて暗くなります。相変わらず道路は大勢の人たちが飲食を楽しんでいて雰囲気も良くなりました。

舞台は昼と違って音楽が流れ始めました。初めの演奏はフルート演奏のようです。周りは暗くなったのでスポットライトに照らされて演奏者は浮かび上がります。

今、舞台や路上で踊っていた子供たちです。出番も終わってみんなで記念撮影。明るく元気で楽しそうでした。

吉田橋からの入り口はメリーゴーランドが置いてあり、家族連れの親子たちが楽しんでいました。

野毛にはゆっくりと午後4時半ごろ着きました。野毛通りを閉鎖して真ん中に舞台があり、その左右の通りはテープルと椅子が置かれていて、野外飲食店になっています。すでに大勢の人たちがテーブルに座りお酒を堪能していました。周りは色々な店が出ていて商売繁盛です。そんな中に占い師もいてカード占いをしているようでした。

午後8時になると「ジャズで盆踊り」もフィナーレです。その後は日本の盆踊りの曲が流れてまだまだ踊り足らない人たちや飲みたい人たちが大勢いて賑やかでした。帰りの野毛の町も大勢の人たちでこれからが飲みの本番と言う感じです。今年は昨年にも増して大勢の人たちが「ジャズで盆踊り」に集まり、写真撮影の方は難しくなってきたと言うのが実感でした。