今日は所属する「フォト司」の春の撮影会で三浦半島に行きました。電車とバスの撮影なのでコンパクトに城ヶ島、三崎、油壷を回る撮影会です。

その後も町をぶらぶら撮影していると幼い子供たちがいました。
仲良く手をつないで可愛い感じです。聞きはしませんでしたが
兄弟のようには見えなかったので仲の良い幼友達かと思います。

城ヶ島からバスで午後1時半ごろ三崎港に来ました。まずは食事です。女性たちはマグロ丼、男性数名は喉が渇いたと言ってコンビニでそれぞれアルコールとおにぎりや弁当を買ってのんびりと談笑しています。ハトが餌を求めて近づいてきました。

山道を下り岩場に出ると馬の背洞門に出ました。二つほどの洞門があって早速トンネル構図で波を入れて撮ってみました。この岩はいつまで崩れないでいるだろうか。

食事が終わり、三崎町の撮影です。此処は昔、マグロ漁業の盛んな頃は活気のあった商店街でしたが今は閉めている店も多くなり風呂屋も無くなっています。店は昭和を忍ばせる古い店構えで撮影には魅力があります。只、人が少なくなっているのでスナップが撮れません。又、蔵も残っていて風情があります。丁度子供たちが遊んでいました。やはり蔵だけではイマイチでしたがこれで好きな写真が撮れました。

城ヶ島のお店は今日は休みが多く、静かな風景です。磯釣りに行く人が通っていきます。

遠くにウミウの住む岩場が見えます。岩肌はウミウのフンで真っ白になっています。

岩場には海藻が広く干してあり、漁師の人が集めて籠に入れています。海藻はひじきだそうです。

それぞれ三浦半島1日フリー切符で10時少し前に京急三崎口よりバスに乗り城ヶ島に着きました。

次の撮影地、油壷には午後4時過ぎに着きました。夕景を撮りたいと思っていた油壷でしたが今日は曇りで残念です。バス停わきの雑貨屋さん、風情があります。店のおばさんも魅力がありました。その内に小雨も降ってきたのでレストランでコーヒーを飲んで午後5時過ぎに今日の撮影会を終わりにしました。

岩場上空にはトビが舞っています。餌を投げると急降下して取りにきます。迫力がありました。

海辺では磯釣り師が竿を出していました。狙いはメジナだそうです。私も間口港の夜の磯釣りでクロダイ、メジナ釣りをしていましたが多くは釣れませんでした。やはり、あまり釣れないとの事でした。