今年も2月、CP+2016がみなとみらい21のパシフィコ横浜と大桟橋ホールで25日(木)~28日(日)まで開かれます。
大桟橋は公募の写真展が分離した形で行われているそうです。今日はパシフィコ横浜会場に出かけました。
天体望遠鏡メーカーのBORGのブースでは望遠レンズをカメラ装着での撮影をPRしています。軽いのと値段の手ごろ感を宣伝していました。天体望遠鏡レンズなのでレンズに付いているサブレンズで位置の確認が素早く取れそうです。女性の方も熱心に見学していました。
CP+では各メーカーのキャンペンガールも魅力の一つです。私もちょっと一枚。
プリンターでの写真再現で印刷ペーパーも重要です。顔料プリンターの普及で紙もあまり限定されなくなり、和紙メーカーも積極的になっています。
和紙のメーカーではAwagamiも有名でILFORDもありました。
大きな紙にプリントされた作品は見ごたえあります。値段が少し高いので中々常用すると言う事は考えてしまいます。
こちらもニコンブースの片隅にやはりアクションカメラコーナーがありました。
鳥に付けたりすると鳥目線の視界が広がり素晴らしい動画となり迫力のある世界が
広がります。どんどんカメラの分野も変わってきているのが分かります。
各カメラ会社では最新機種の体験コーナーがあり、いつもの様に順番待ちをして賑やかな光景です。エプソンブースは少し落ち着いた雰囲気で昨年のような賑わいがありません。昨年は新機種(大きなゴーグルのようなメガネで野外でも映画やネットなど見られる)の体験コーナーがあって私も体験しました。その時は魅力があって大勢の人だかりでした。
今年はそんな事もなく、プリンターを中心に戻しています。右のプリンターはA1ノビが印刷できる機種で35万円位する所、今なら24万台で買えると言っていました。
会場には午前9時半過ぎに着きましたがもう大勢の入場者が集まり、開場を待っていました。
10時の開場と共に待ちわびたように大勢の人が入場しています。
私がびっくりしたのはPanasonicのブースでした。4K PHOTOと名付けて秒30コマの連写モードで撮った写真の中からカメラモニター上で良いシーンの中心10数枚を出してその中からベストシャッターチャンスの1枚が選べると言うカメラです(左上の写真)。これではシャッターチャンスを物にする醍醐味は無くなりますが誰でもベストな写真が簡単に出来る様になります。又、カメラのモニター上の指タッチでフォーカスポイントが変えられる「フォーカスセレクト」モード(ピント位置をずらしながら連写)もあって後でピントの位置を変えることもできます(右上の写真)。動画から静止画を作る技術はありますが動画からではサイズの点で大きくプリント出来ないのが心のよりどころでした。それも技術の進歩は日進月歩でもう駄目ですね、カメラに出来ない事を考えないと、後はテーマでしょうか、考えさせられる時代になってきた思いで今年のCP+を見学してきました。
入場したすぐ右手にカシオのブースが有ってキャンピングカーや高原の再現でアウトドア的な雰囲気です。最近注目のアクションカメラの宣伝です。
小さなムービーカメラを頭などに付けて今までにないリアルな動画が撮れると言う事で人気が出てきています。
各メーカーの目玉として写真講座があります。有名なカメラマンがメーカーの新しいカメラの紹介とそれを使って撮った作品の解説です。
最近変わってきたことは女性プロカメラマンが講座の先生になって解説をする事が多くなって来たことです。アマチャーカメラマンも女性が多くなったので大変いいことだと思います。