まずは役員関係者から始めました。的は大きいし近距離からなので的を外しません。
豆まきも終わって境内を見回すと子供たちはずらっと並んで行列を作っています。最後尾の看板の後に今、豆まきに参加した人達も並び始めました。こちらではビニール袋に入った豆が貰えるとの事です。関係者に聞くと豆まきに夢中になって事故でも起きたら大変なので最近は警察のお達しもあり、子供達には豆まきに参加させないのだそうです。これも昨今ではしょうがない風情なのかなとは思いながらも物足りなさを感じて撮影を終わりました。
次に境内にある舞台で神主を初め、関係者による鏡開きが始まり、
今日のメインイベントの豆まきになります。
矢が突き刺さった鬼の的は消防署員たちが灯油をかけてその後
燃やして厄払いの儀式が終わりました。
午後4時ごろになってやっと一行がやってきました。大きな鬼と言う字が書いている丸い的です。一行はゆっくりと階段を上がってきました。
人は子供たちも含めて大分人数も多くなりました。そろそろ到達する午後3時半頃ですがまだ見えません。少し遅れているとの情報でした。
午後3時半ごろから始まるので3時に神社に着きました。
まだ人はまばらでこれからです。この神社は神主や鳶職、消防署員等が鬼の的を担いで京急上大岡駅からスタートして神社に到達します。
最近の豆まきは拾ってもいい様にビニールの小袋に入れて巻くので風情がありませんがここは普通にまいています。
その後に小学生達の番です。弓などやったことが無いようで1人では弓の構え方も分かりません。大人の人が手取り足取りで教えていますが弓矢を左手人差し指の上に乗せないでその上に浮いたまま射る子や弦を離した瞬間に弓矢がポトリと前に落ちたり、まともに弓を射れる子はあまり居ませんでした。
それでも鬼の的には何本もの矢が突き刺されてお祓いも
終わったようです。
今日は2月3日節分の日です。忙しさもあって遠くまでの撮影は考えていなくすぐ近くにある「鹿島神社」に出かけました。
舞台の下では福豆をもらおうと大勢の人が手を広げて待っています。それでもなんか変、子供たちがほとんど居ません。若い人達も少ないので老人の男女達ばかりで迫力もなく写真的にはがっかりです。そう言えば最近、危ないからと豆まきをやめている所もあるそうです。
その頃には学校も終わった生徒たちや先生も含めて神社の広場は一杯なっていました。広場を一周して鬼の的を飾り、弓矢で的を射って鬼退治をします。