今日はデジ研(デジタルフォト研究会)の「春のつくば路日帰り撮影会」と言う事で茨城県の雨引観音、真壁町、ワークステーション江戸の3ヵ所を撮影に行くことになりました。

「ワープステーション江戸」は閉館が午後4時で丁度1時間近くの撮影時間で一回り撮影して午後4時ごろに帰宅の途に就きました。今日は何処に行っても雨模様だったためか人も居なく、スナップ写真は撮れませんでしたが雨に濡れた風情のある昔にタイムスリップしたような気分になって満足のいく撮影会でした。

この家は昔、商売をやっていたようで格子戸にのれんが良く似合っていました。観光客も見当たらず、お土産屋さんもなく、静かな町です。
撮影するのに1時間もあれば十分でした。

町並みは古い建物が立ち並び、さながら昔に戻ったような気分です。人通りも少なく、土蔵や庭には石で造られた鳥や動物を置いてある家もありました。
この近辺は墓石や庭石等を置いてある石材所も多く見られて近くには石切り場もあるのかと思うほどです。

参加者は40名位で貸切バスを利用して横浜天理ビル前を午前7時40分頃出発して初めの撮影地「雨引観音」に着いたのは午前11時頃でした。
今日は朝から雨で「雨引山楽法寺」の山門はしっとりとして良い風情です。

堀切に小舟が浮いている光景や、長屋の横丁、大店のセットなど小雨に濡れてしっとりしています。そんな情景を思い思いに路地奥に入り込んで思う存分撮影する事が出来ました。

つくばみらい市の「ワープステーション江戸」は京都太秦のように江戸時代の町並みがセットとして作られ、長屋、下町、町屋敷、宿場町、江戸城などに分かれていてNHKの時代劇や民放の時代劇、CM撮影などに使われているそうです。
今日は金曜日とあってか観光客は1人も居なく、貸切状態でした。

雨引観音での撮影も終えて車中で弁当の昼食を食べながら次の撮影地「真壁町」に着いたのは午後1時頃でした。古い町並みは道路も狭く大型バスは十字路を曲がり切れずに何度も何度も切り返ししながら曲がった時には万歳の拍手が湧きあがった程でした。昔ながらの古い郵便局も珍しい光景です。

境内には見事な枝っぷりの八重桜が丁度、満開に咲いていて散った桜の花びらと共に見ごたえのある風景です。又、山吹の花も満開で雨に洗われた黄色の花が目にまぶしいほどでした。

真壁町を撮影して最後の撮影地「ワープステーション江戸」に着いたのは午後3時頃になりました。今日は1日中、小雨が降り続いています。
古い町並みや江戸のオープンセットの撮影にはもってこいの天候かと思います。