この店には恒例の今年話題になった人たちの羽子板が飾ってあります。「ダメヨ~ダメダメ」「億萬長者ビルゲーツ」「テニスの錦織」「ノーベル賞受賞者」「アリノママデ~」等いろいろでした。

この店は大学のデザイナー志望の学生が作った創作的な羽子板が飾ってありました。

羽子板市店の中で一番魅力のある親父さんがこの人です。テレビ局スタッフも魅力は同じらしく放送用のインタビューをしていました。最近の傾向を話しているのか親父さんの表情も渋い感じで話していたのが印象的でした。
夜も遅くると混んでくるのかと食事をして戻ってきても変わりなかったので午後8時ごろには今日の撮影を終わりにして帰りました。寂しくなったと言うのが印象でした。

子供連れの家族もちらほら見られ防寒具を身にまとい寒さしのぎは完璧でした。

羽子板市を離れて少し町の撮影です。昔、大衆劇場のあった所は今、ドンキホーテに変わり高層ビルと派手なネオンで浅草とは思えない雰囲気です。

12月17~18日は浅草浅草寺で今年も羽子板市が開かれています。今年も夜の羽子板市を撮りに午後から出かけました。

又、羽子板市に戻りスナップ探しです。人も少ないので主役も見つからず、シャッターチャンスもままなりません。夜は寒いので店の前に立つ店員のために用意されている七輪の温かさがホットする光景でした。

夜は五重塔もライトアップさてていて夜空に輝いていて羽子板市を盛り上げていました。

夜の羽子板市は人も少なく少し寂しい感じがします。人の出が少なくなってくると店も少なくなってきて段々風物詩的な日本の祭りも寂しくなるのは時代の流れかとも思います。目立たないけれどスカイツリーも見えました。

飲み屋街も人手が少ないので客も少なく呼び込みの店員も手持無沙汰のようでした。

伝法院通りの店はほとんど店じまいをしていて閑散としていました。

変わり羽子板として羽子板にお客の似顔絵を描くというお店は伝統的な羽子板でないので手ごろな値段なのかお客の切れた時は見当たりませんでした。

浅草浅草寺に午後5時頃着くともう日も落ちてすっかり夜の町に変わっていました。
浅草仲見世通りの空には羽子板市祭りの飾りもありましたがもう正月の雰囲気が一杯でした。