ソニーミラーレス一眼レフカメラを買ってからその小さいのと軽さで今までの一眼レフカメラはほとんど使わなくりました。更に夜用に単体レンズの50ミリF1・8と16ミリF2・8を買い、夜の写真を撮りたいと思って久しぶりに平塚七夕祭りに出かけることにしました。

今では珍しくなった氷屋さん、バーやスナックに氷の配達です。店に運ぶのにノコギリで氷を切っています。それを初めて見るのだろうか子供たちが興味深く見守っていました。

午後7時も過ぎると暗くなって七夕飾りに灯りが灯り、暗い夜空に浮かび上がってきました。この頃になると人出も大分多くなりました。

再び七夕祭りの雑騒の中に戻ってきました。屋台の立ち並ぶ通りは人、人、人で身動きも取れない位です。何かシャッターチャンスは無いかと
うろうろしていました。

七夕の飾ってある通りや屋台の立ち並ぶ通りをひととおり回っても何かいいものも見当たらず、七夕の雑騒から離れて路地裏を歩いています。バーやスナックなども七夕飾りを付けたり、店の前に即席の机や椅子を作り、外で七夕気分を味わおうと準備のしている店もありました。普段には見慣れない光景で魅力的です。

今、組写真も心がけていて今日は屋台の裏側を撮っています。
いろいろ撮っていますがどうもこれはと言う写真が撮れなくて
消化不良に終わった気がします。

毎年、その年の話題になった人や事柄を七夕にして飾りますが今年は長嶋、松井が同時に国民栄誉賞を受賞したので大きな七夕飾りになっていました。
ひとまず、七夕を見たり、路地に入ったりして被写体を探していましたがあまりピンときません。明るいうちに食事を済ませて暗くなるのを待ちました。

午後4時過ぎに平塚駅を降りると大勢の人たちが七夕祭りを見に来ていました。それでも今日は3日間の初日の金曜日のためかいつもよりは人出が少ないと思いました。

近くには小さな神社があって大きな茅の輪が飾ってありました。七夕飾りと赤や白の提灯の灯りが夏の宵を照らし風情のある光景でした。

今度はメイン通りに戻ってスローシャッターとストロボの組み合わせで撮りながらカメラを動かして雰囲気のある写真が撮りたいと挑戦しています。
被写体が近いとストロボが強すぎてガーゼを巻いたり悪戦苦闘しながらダメ元でシャッターを切っていました。

午後9時前から「ホタルの光」の曲が流れ始めて今日の七夕祭りは終わりになります。以前来たときは12時が終わりだったと思いましたが最近は不況と節電の世の中でこれが当たり前になってきたのでしょう。灯りが消えた七夕飾りの中を見物客もぞろぞろ帰って行き、今日の撮影も終わりになりました。