今年のゴールデンウイークは前半、後半に分かれて大型連休は取りにくかったようで海外より国内旅行が多いと聞きました。
私はいつも安近短なのであまり関係もない訳ですが今日は横浜パレードと金沢海の公園の潮干狩りを撮りに行こうと思い、出かけました。

そうこうしている内に時間も午後5時過ぎになり、日も傾き長〜い影ができるようになりました。潮干狩りも終わりでそろそろ帰る人が多くなりました。水道も多くあるので砂まみれの足などを洗ったり出来て便利な海岸です。のんびりできた撮影で今日も満足できた撮影日でした。

子供たちは時々、熊手でなく網を持っている子がいました。水の中に入り網で底をすくってアサリを獲るためのようです。ここは遠浅なので遠くで獲っていても水は足首の上ぐらいです。みんな下を見ながら黙々とアサリを獲っているので楽しい表情などのスナップ写真が撮れないので困ってしまいます。

そんな訳で次の目的地、金沢海の公園にやってきました。金沢シーサイドライン「八景島」駅に12時半頃降りると家族連れの人たちが大勢一緒に降りました。

海岸の中央近くに監視所があって夏の海と違っていたってのんびりしています。その内、一人の仲間をみんなで担ぎあげて海に放り出しました。エネルギーが余っていていたずらが始まったようです。
こんな光景を見ていると日本は平和だなあ〜としみじみ思います。

横浜パレードは山下公園から出発して午前11時頃には全部出発が終わります。撮影はその前の準備やリハーサル風景を撮るのが目的でなるべく早く山下公園に行かなければなりません。と思いながらも山下公園に着いたのは10時少し前でした。パレードの通る沿道では見物の人達がもう場所取りを始めています。その前に撮影する私はこれでも出遅れた感じでした。

浅瀬では親子連れの家族がアサリを獲っていますがこの辺はいつも獲りつくされているのでざるの中などはあまり収穫なしのようでした。

まずは昼食と言う事で岩に座って見回すと思ったより人出は有りませんでした。今日は干潮が午後5時半頃で今はまだまだ海は水が一杯です。条件の良い時の今日などの海岸は大勢の人で芋を洗うような混みようですが皆さん潮などには敏感でなるほどと感心してしまいました。

又、山下公園に戻ってきました。練習風景は吹奏楽のグループが多く、あまり写真的な被写体が見当たりません。集発前の休憩や食事など和やかな風景です。さほど写真も撮れないうちにどんどんパレードに出発していき、山下公園の撮影も終わりになりました。始めから期待も持てませんでしたがやはり今回も駄目でした。

不況のせいもあり、年々規模が縮小されて写真撮影の魅力も無くなっています。山下公園を通って山下埠頭に来ました。吹奏楽やバトンガール達が練習をしていました。今年はフォトジックな社交ダンスのグループも見かけません。