又、羽子板市に戻りシャッターチャンスを求めて歩いています。
今日は何かこれと言った場面にも巡り会えずにぶらぶらしているばかりです。人出も段々少なくなっていて寒さも身に染みてきました。

早いもので今年も師走を迎えて恒例の浅草羽子板市が開かれる時節になりました。
マンネリ化もありますが今年も浅草に行くことにしました。

一回り、羽子板市の店を回って見ましたが中々これと言ったシャッターチャンスにも巡り会えません。暮れなずむ空に浅草寺のライトアップも映えてきました。手作り羽子板の店では女の子たちがマイ羽子板作りに夢中でした。

ライトアップされた五重塔がお店と一緒に夜の暗闇の中に綺麗に輝いています。この時期ならでの風物でした。

午後ゆっくりと家を出て浅草に着いたのは4時過ぎごろでした。
浅草仲見世通りは大勢の人でにぎわっています。もう日暮れも
近く、明かりも目立ってきていました。

浅草寺の羽子板市を離れて町に行くことにしました。もうすっかり日は暮れて町は夜になっていました。花屋敷の前はほとんど人通りもなく静かです。映画館の通りに来ると屋台が何軒か出ています。東北大震災復興を掲げて東北の物産展という雰囲気でした。

何かもう一つパッとしないのと寒さが身に染みてまだ早い時間の7時過ぎに撮影を終えて帰ることにしました。
仲見世通りはまだ人通りはある物の早い所は店が閉まってシャッターが下りていました。今日はほとんど写真は撮れなかったという感じです。

大衆演劇の木馬館は夜の部が始まっていて見ている間にも2人位、お客が入っていきました。やはり人通りはまばらです。飲み屋街に来ると各お店の前には呼び込みの人が立ち、通る人たちを招いていました。町の方も写真的チャンスもなく、ぶらぶら歩くだけでした。

今年も店の設置場所が変わっていて羽子板市の店は浅草寺の左側の広場になっていました。遠くには夕日に照らされた東京スカイツリーが見えます。

伝法院通りにやってきました。この辺はまだ人もそれなりに行き交い人通りは少しあります。6時過ぎなのにもう早いところは店じまいの支度を始めていました。