今日は1月ですが天気も良く、温かい日和日になりました。散歩がてらに「鵠沼海岸」に出かけることにしました。

下を見ながら歩いていると突然大きな音がし始めました。何かと思い空を見ると
半グライダーで大きな扇風機のような物を背負って悠々と空を飛んでいます。
モーターパラグライダーでした。のんびりして気持ちよさそうで見る見るうち小さくなり遠くに行ってしまいました。世界が違って見えそうです。

サギたちの動きと共に気になるのが反対側防波堤親子です。
逆光を浴びてシルエットになり、影絵のようでとてもフォトジックです。
時には防波堤の先端から遠投をしています。親子の重なり具合を
気にしながら一番シャッターチャンスのいい所でシャッターを切って
います。

川の向こうの防波堤には釣りの親子がのんびりと釣りをしています。
そこへカモメが一羽飛んできました。
今日は何も撮る物がないし仕方がないのでもうそろそろ帰ろうかと思っていた時間です。それなりに被写体が現れたので気を取り直して撮影を始めました

海は波も静かでサーファーも少なく、波待ち状態が多いようです。

午後1時頃海岸に着くと暖かいぐらいで人もまばらでのんびりした
雰囲気です。

そんな光景を夢中で撮影している内に陽も傾き始めて夕暮れ暮色の奇麗な光景になりました。この後、数十分の間に陽が沈み、その間夢中で撮影をしていました。今日は目指したサーフィンは波もなく、最近では一番良くない日でした。当てもなかったので帰ろうとしていた時にカモメやアオサギが現れて結果的にラッキーな撮影日和になりました。
これだから撮影はやめられません。定年までは釣りもやっていましたが全然釣れない日もあったので全然撮れない日もあっても可笑しくはありません。今日も良い撮影日和となり、満足でした。

サギたちは思い思いの気持ちで獲物を探してじっとしていたり、急に動き出します。
じっとしているのは簡単に撮れるのですがやはり動いていたり、飛んだりの写真が撮りたくてじっとカメラで見ながら我慢のしどころです。アオサギが大きな魚をゲットしました。コサギが右の方から動き出しました。アオサギの後ろを駆け抜けていきます。すかさず連射で撮ったのでアオサギの後ろを右の方から左に駆けていくのがバッチリ撮る事ができ「やった!」言う気分でした。

えっ!今度はコサギです。太陽も少し傾き光線状態も良くなり、
これは何とか作品を撮らなくちゃと張り切っています。

カモメを撮っていると今度はアオサギが現れました。
俄然撮影モードが始動初めて夢中で撮影を続けています。

鵠沼海岸に流れ出る「引地川」河口の防波堤に来ました。サーフィンの撮影では一番のポイントです。防波堤上に半円形の網と棒が置いてありました。これで波打ち際で魚を救うと言う事はこの前聞きました。主は何処にいるのか分かりません。

写真的には何も撮る物が見当たりません。何か無いかといつもは見向きもしない砂浜の砂紋や漂流物、打ち合上げられたなど貝殻等を撮っています。しかし海岸にもこれはと言った物はありませんでした。