今月は2月以上に寒い日が続き、写真撮影には出かける気がしません。数日前も予報では天気が良かったので銀座に行こうと思っていたところ、どうもすっきりした天気にならず撮影を中止しました。今日は初めての暖かい良い天気です。予定を変えて銀座の撮影に出かけました。
銀座には午前11時頃着いて、いつものようにキヤノンギャラリーとニコンギャラリーの写真展を見てから撮影を始めました。今日は土曜・日曜ではないのでいつもより人出は多くありません。その変わりにビジネスマンやOLの姿が多く見られます。久しぶりに晴れて暖かく気持ちが良い撮影日和です。
銀座を一回りした頃、お腹も空いたので一休みがてら昼食タイムになりました。最近はお店で食事した後で一休みしていたのをコンビニで弁当を買い、ビックカメラでハイチューを買って、ビックカメラ裏の東京国際ホーラムのベンチで食事がてらのちょっと一杯というのが常になっています。今日も同じようにベンチに座りながらゆっくりと休んでいました。午後1時頃だったので近くのベンチでOLさんも食事時、おちおち休んでもいられません。早速、カメラを構えて2〜枚、週末には見かけられないシャッターチャンスをゲット出来ましたた。
銀座通りでも多く見られたテレビ等のインタビューがJR有楽町駅前広場でも二組ほど居ます。なにやらボードを持ってインタビューしています。テレビのニュースなどで見る政権などのインタビューのようでありました。それにしても最近はテレビでも見慣れているのか堂々とインタビューに答えているのには感心いたします。
いつも撮影は銀座と有楽町を行ったり来たりで又、銀座通りにやって来ました。今日は週末ではないので歩行者天国はありません。午後3時頃になると近くの小学校の子供達の下校の姿も見られます。やはり普段の日ならの光景ですが追っかけての撮影は躊躇する物があってやめにしました。銀座通りにも多くの観光バスが止まります。このバスも外国の観光客で中国からの団体でした。最近のターゲットは経済成長著しい中国人であの手この手で売り上げを伸ばそうと努力していると聞いています。
銀座にはブランドメーカーの出店が相次いでいて話題になっています。このヤマハビルの隣にもH&Mが出展して最近まではヤマハビルは改装中で工事用テントに隠れていました。やっと最近リニュアルオープンしたようで立派なビルがそびえていました。
銀座通りは午後の光とビルに当たる反射光とが混じり合って逆光でもスポットが当たるような場所がありました。主役を待っての撮影です。なかなか主役はやってこないですね。
銀座通りから有楽町方面に又、歩いています。此処は銀座2丁目ですが銀座では本当に珍しく古い建物がビルに囲まれるようにして残っています。古い建物に駐車場と銀座にしては土地活用からしても不思議な空間だと思います。
東京国際ホーラムで一休みをした後に有楽町を一回り、JR有楽町駅のガード下には昔からの古い飲食店が数多くあって写真的にも魅力のある場所です。昭和時代を意識した古い映画ポスターや広告看板などがあるガード下は特に魅力的でいつも写真を撮っています。午後5時近くになったので夜だけの飲み屋さんも開店の時間のようで店の人がのれんを掛けだしていました。
今日最後の銀座通り撮影です。回りも大分薄暗くなって看板やショーウインドーの明かりが目立つようになってきました。ショーウインドーとウインドーに反射するビルや街の雰囲気が気になる時間帯です。虚像と実像が重なり合った独特の写真を撮りたいと思って此処で何枚もシャッターを切っていました。
銀座通りは車も多く、買い物客や仕事を追えたビジネスマンやOL達で賑わっています。そんな銀座通りを一回りして午後6時頃に今日の撮影を終わりました。今月は雨模様と寒い日が多かったので久しぶりの晴れた暖かい日に撮影に出かけられただけでも満足の一日でした。