毎月1〜3週の週末に撮影に出かけ、月末の週はHP更新の準備や地元のカメラクラブの月例会などで忙しくなります。2月は1週に用事でき、撮影は2,3週の暖かい日を予定していたところ、風邪でダウンしてつぶれてしまいました。
う〜ん今月はフォトダイアリィは休みかなと思っていましたが27日の撮影で更新しょうと準備をしてなんとかめどがつきました。
今日は近くで下町の風情が残る中村町界隈に出かけることにしました。
10時頃市営地下鉄、板東橋駅を降り横浜橋商店街に向かう路地通り、元商店の古い小さな潜り戸があります。いつも気になって撮っているのですが今日も来てしましました。
今まで潜り戸から人の出入りに会ったことはありませんでしたが今日は家の人が表で何かをしています、終わったら中に入るだろうと思い、少し待ちました。
入りかけるところを3枚ほどパチリ、あ〜今日はタイミングがいいなあ、出来たら潜り戸から出てくるときが撮れたらもっといいのになあ〜。
横浜橋商店街に来ると朝からもう人が一杯です、一昨年の暮れに撮影に来て以来です、あまり価格のことはわかりませんが全般的に大分安いそうです。
大量に大根をむき出しで買って帰る人もいました、でも歳末と違って風情もなく写真的には撮れる物があまり見つかりません。
商店街を抜けて中村川のほとりに来ると三吉演芸場があります、昼の部の開演を前にお客さんは並んで待っていました。
この演芸場は何年か前に新しくなり浅草の木馬館などに見られるような下町の大衆劇場と言う雰囲気もなく写真にはなりません。
でも大衆演劇は熱心なファンに支えられしっかり根付いているばかりでなく今やブームのような気もします。
中村川を渡って町にはいると昔ながらの酒屋や燃料屋など古い家屋がまだそのまま残っているところがあり、写真的にはなかなか良いのですがここからが難しい、人をからめてのいいシャッターチャンスなんかなかなか無いですからね。
やはり後はその時の出会い、運ですね、そう都合のいいようには行かない物です、だから難しいし面白いのかな。
先ほどの町は八幡町、中村町に入った頃には雲も多くなり曇りがち、陽の当たっていた頃は暖かいとも思われる感じでしたがやはり曇ってくると肌寒い。
中村町の方が八幡町よりは古い家屋が少なそうで陽も当たらず只ぶらぶら歩くだけ、2時近くなって食事をし、JR石川町駅に来る頃にはまた陽が出てきました。駅の回りには瀬戸物や衣類の露天が出ていて急ににぎやかになってきました。
写真を撮っていると露天商のおじさんが話しかけてきました、初め撮っていけないと文句を言っているのかと思いましたが「良いカメラを持っているね」などと話しかけてきていたのです。
「人も多いですが商売の方はどうですか?」と聞くと「さっぱり駄目だよ」と言っていました。
石川町商店街を抜けて元町に出ると商店街は人の波、今日はチャーミングセールでひときわにぎやかです。
チャーミングセールはよく行われていて歩行者天国になり人も集まります、それに地下鉄みなとみらい線が元町まで延びてからは便が良くなり益々にぎやかになってきました。
派手な衣装と 帽子をかぶり自転車に乗ったおじさんが大勢の人混みの中を自慢そうに走っています。
夕方の光の中で益々派手さを増して得意げでした。
中華街を通り市営地下鉄、関内駅に着く頃は5時も過ぎていましたが大分日が長くなり、まだまだ明るさが残っています。
今日は近いのですぐ家に着きます、帰ってから早速、今日の撮影日誌をまとめて3月のHP更新に間に合わせなければ。