今日は真夏日を思わせるような暑い日になりました。6月に入りもうすぐ入梅、これが最後に近い晴れの休日と思い近くのみなとみらい21に出かけました。
市営地下鉄、桜木町駅を出ると日射しが強く本当に夏のような暑さですが蒸し暑さはなく海風を受けて気持ちよさも感じられるような気もします。

元造船所のドック跡に繋がれている帆船「日本丸」を見ながら行くと芝生が広がり皆それぞれに暑さをしのいで木陰で休んでいます。
見ると一本の木の陰で一人ゲームをしている少年がいました。
これは絵になると思い、逆光で露出を暗部に合わせ木陰がつぶれず、周辺がハイキーになるようにして撮影、思ったように雰囲気のある初夏の日射しの中でくつろぐ少年が撮れたように思います。
遊園地の中を通り奥に進み遊覧船の着くぷかり桟橋を過ぎるとベイブリッチが一望できる海辺にでます。
ときおり大きな波しぶきが上がる海辺で波しぶきに逃げながら騒いでいる子供や広がる海とベイブリッチ等を眺めている大人達で暑い日射しの中にものんびりした雰囲気です。
しばらく波と遊んでいる子供をシャッターチャンスを狙って撮影し、更に進むと流れる川のような所に出ました。
そこはこの暑さに水と戯れる子供達でいっぱいで皆パンツ一つになり水の中に入り大はしゃぎです。
こんな時は子供達が羨ましくも思えるときでもあります。
又、逆光で今度は露出補正しないで子供は黒くシルエット気味に、太陽にギラギラ輝く水を強調して暑さを表しながら子供達が水に戯れる姿を追いました。

水に戯れる子供達の所がほぼ一番奥で行き止まりです。引き返して今度は大観覧車前を通り赤煉瓦の方に向かいました。
いつものコースではないので割と見慣れない風景に出会いました。
赤煉瓦の手前の芝生に大きな2本の木があり、まるで北海道のイメージです。
みなとみらい21や赤煉瓦は時々来ているはずですがコースや時間帯がいろいろでこの光景は珍しく感じられました。
人物も少ないのですが尚かつ人が途切れるのを待って撮影し、ちょっと北海道の雰囲気が出たかな?
赤煉瓦から大桟橋の近くまで来るともう時間は5時過ぎ、今日は暑かったし大桟橋には行かないでそろそろ帰えることにしました。
シルクセンター前の公園は噴水があり丁度時間帯が噴水だけに夕方の斜光線が当たり白く輝いています。
この綺麗な噴水と噴水に戯れる子供達に魅力を感じ又パチリ、パチリ。
今日はほとんど子供の写真ばかり、本当にいつもながら魅力ある主役達だなあと思います。
赤いシャツの男の子が噴水の中で転んでしまい水浸し、泣きながらお母さんに着替えをしてもらって自転車で帰っていきました。
最後にちょっと悲しい思いをしたけれど楽しい思い出として残るのかな……。