2月に銀座、新宿などいつもの所に撮影に行ってもマンネリ化のせいかほとんど写真が
撮れなくて今月は何年かぶりに下町の残る京島(東京都墨田区)に行ってみました。

京島もどんどん下町的な古い建物は無くなってきていますが住んでいる人々や環境は
まだまだ下町風情が残っています。
最近では見かけることが少なくなった集団での子供
達の遊ぶ姿もこの町では多く見られます。
昔懐かしい駄菓子屋の前でゲームに夢中な子供達
やお年寄り達の日射しを浴びながらの団らん。

撮影に出かけても都会ではほとんど触れ合いは有り
ませんが今日は子供やお年寄りとの触れ合いもあり、
久しぶりに清々しい経験もしました。
自転車乗りの稽古をしていた親子、まだバランスも
取れない状態でペダルを踏んではブロックにぶつか
って行ったり、転んだり、涙を流しながら半べそかき
ながらも頑張っていました。
今週あたりは少し乗れるようになって楽しさもわかっ
て来ている頃かな?
陽の当たる軒下で鉢植えの花を手入れして
いたおばあさん、「この辺もだんだん変わっ
てきて、ここもそばにビルが建つのでもう陽
が当たらなくなる」とこぼしていました。
帰りの押上駅で痙攣をおこして人がホームに転落するハプニングがありました。
すぐに駅員さんがやって来ましたが列車を止めているらしく慌てるそぶりもなく無事ホームに引き上げ大事故にならず、ホットしました。