台風前の９月は１ヶ月遅れの猛暑が続いたと思えば、この週末は台風と１１月の気候と言うことで今年の天候不順を如実に物語っています。
太平洋沖を通過した台風は大した被害もなく、今日は朝から天気になったので夜の撮影をと考えて午前中は週末、台風で行けなかった墓参りに行き、午後ゆっくり新宿へ出かけました。
天気は午後から曇ってきて風のあった夕方は少し寒いぐらいでした、新宿に着いたのは午後４時過ぎぐらいでまだまだ明るく中途半端で南口付近をぶらぶらしましたが全然興味が沸きません。
薄暗くなるまでまだ間があるので高島屋の地下売り場に行き、缶酎ハイを買ってひとまず時間つぶし、６時近くなるとだんだん照明も目立つようになり雰囲気が変わってきて魅力ある街に変貌してきました。

私の撮影は楽しみながらリラックスしてを心がけて、ネットＭＤで音楽を聴きながら、おつまみを持参して撮影の途中で缶酎ハイを飲んで一休み、気負わずシャッターチャンスとの巡り会いを探しています。
街は大勢の人であふれています、屋台でトルコ・北アフリカのサンドイッチをアフリカ人が売っていましたが人気があるらしく列んでいました。
南口駅前に歌手をめざす若者がいて歌っていました、綺麗な声でうまいし、ＣＤなども売っていました。
こんな風景はよく見かけますが売れている歌手もこんな時代があったのだと思います。
希望にあふれ夢に挑戦して成功するのは１部の人達ですがコマーシャルじゃないが「頑張れ若造！」という気持ちです。

歌舞伎町入り口の通りはいろんな人種の人が勧誘のため声をかけています、そんな人達も以前と比べ外人が多くなり雰囲気もかなり変わってきています。
映画街前の広場は思ったより人は多くなく、ここも依然と比べるとホームレスが多くなり、不況の波を感じました。

眠らない街、歌舞伎町と言われれ危ない雰囲気をかもしながら行き交う男達を誘惑していますがホストクラブも多く、ホストの顔写真を載せた大きな看板などがあり、女性をも誘惑する街でもあります。
顔写真を一人一人見ているとナンバーワンの男性などランク分けされていたりして実力社会で競争も激しく、大変なんだろうと思ったりして興味深く見ていました。

どこの街でも見かけますがアクセサリー売りの露天商がいます、歌舞伎町も例外ではありません。
ほとんどが外国人でそれも同じようなアラブ系かと思われる人達がほとんどです。
時々のぞく人はいますがそんなにお客が多いとは思いません、しかしどこでも見かけると言うことは商売になっているのだなあと思います。

午後９時も過ぎそろそろ帰ろうしたアルタ前はまだまだ大勢の人で、駅前広場の映画の看板はいつも興味があり今日も撮ってしまいました。
マンネリなのだがまあいいか！　　　いつも思うのですが今日もこれと思ったシャッターチャンスもなく、空振りだったなあと思いながら終わったようです。
しかし街のスナップ写真が好きでこれからもこの積み重ねで街を撮っていきたいと思っています。