2月11日の建国記念日は祭日になっているので何度か撮影経験はあるのですが終戦記念日は今回が初めてでした。
いつも8月15日は真夏で暑いイメージがあり、撮影も夏休み状態で無理に撮影を考えないと言う事もあったと思います。
今年は珍しくお盆に夏休みをとったので靖国神社の撮影をと思っていました。
真夏の暑いイメージとダブらせて靖国に来る人々を撮りたいと思っていましたが今年は異常気候、なんと集中豪雨に近い状態です。
出かけるときも雨の強さに行こうか止めようか……思い切って出かけるとこの雨にもかかわらず大勢の参拝客。
やはり戦後60年近く経っても戦争に関係した人々や戦没者を慰霊する人々の多いことを改めて痛感しました。
戦争経験者や関係者はそれぞれの思い、で軍服を着たり、花束を持って参拝に訪れていました。
辛い経験も青春時代の記録として、複雑な気持ちと懐かしい思い出として思い起こされている事と思います。
建国記念日の時も同じですが、元現役軍人のグループに軍服や従軍看護婦の姿で隊列を作り、行進して参拝する若者の男女達が見られます。
快く笑顔で記念写真を撮らせてくれて戦争を知らない若者達は憧れとファッションを楽しんでいるようでした。
どんな理由と気持ちで参加しているのか聞くのを忘れたので計り知れませんが今度、聞いてみたいと思っています。
遠いところは秋田から関係者の参拝ツアーの団体もあったり、元現役軍人を中心とした家族、親族達がお祖父ちゃんを敬って記念写真を撮る姿も見られました。
辛い青春時代も時と共に過ぎ、誇らしげな表情が印象的でした。